皆さんは、三大疾病と言われる病気をご存じでしょうか?
一般的には、「がん(悪性新生物)」・「心疾患(急性心筋梗塞)」・「脳卒中」の3つの病気を三大疾病といいます。
三大疾病は、日本人の死亡原因の上位を占める病気です。

・三大疾病の死亡率
三大疾病は、日本人の死因「平成28年(2016)人口動態統計(確定数)概況 参照」の52%もの割合を占めます。その中でもがん(悪性新生物)の占める割合は、28.5%と非常に高くなっています。

・三大疾病のリスク
三大疾病のリスクを考えると、入院が長期化することも多い疾病なので、まずは治療費のリスクが考えられます。

もう一つのリスクは、治療後にあると思っています。私が思う一番のリスクは、この治療後にあるリスクだと考えます。
もちろん、治療費もリスクの一つではありますが、治療後の私生活や、仕事への影響も大きいのではないかと思います。

長期間、治療やリハビリ、また薬による副作用によって仕事をフルタイムで働けなくなったり、または仕事を変えなくてはいけなくなる状況に陥るかもしれません。
一番罹患率の高い、がんの場合、実に56%の方が病気になる前に比べて収入が減少しています。その対応として、50.4%の方が貯蓄を切り崩し、23.5%の方が生活水準を落として生活したようです。(出典 東京都福祉保健局「がん患者の就労等に関する実態調査」報告書(平成26年)より(個人の年収))

 


そうなった時に、保険で準備していれば、治療費、仕事を辞めてしまった場合の生活費など、当面の資金にすることができます。

・保障の範囲
三大疾病の保障の範囲は、昔に比べて広くなってきています。
がんに関しては「悪性新生物の診断」と昔から変わっていないのですが、心疾患(急性心筋梗塞)・脳卒中は、給付対象となる条件が緩くなった保険会社もあります。

以前は心疾患(急性心筋梗塞)の場合、60日の労働制限の診断、脳卒中の場合は60日の後遺症と診断されなければ給付されませんでした。
今では、多くの保険会社が上記の条件に、「治療を目的とした入院」を加えています。

また、対象となる病気も急性心筋梗塞・脳卒中の限定された病気ではなく、心疾患・脳血管疾患(心臓の病気・脳の血管の病気)と範囲を広げている保険会社もあります。

 

先ほども書きましたが、私が考える三疾病のリスクは、治療後にあると思います。
家族を守る為、日常の幸せを守る為にもファイナンシャルプランナーに相談をして無理なく三大疾病保険を考えてみてはどうでしょうか?


 

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