地震はいつ起こるか分からない恐ろしい災害の一つです。
台風などの災害と違い突然起こるため、実際に遭遇した場合に慌ててしまう方が多いと思われます。
しかし、慌てて行動するのは、自らの命を危険にさらす可能性を高めます。
できるだけ冷静な判断で行動できるかは、事前に地震対策をしているかどうかではないでしょうか。
今回は、事前に家庭でできる地震対策を紹介します。

〇いつ起こるか分からない大地震

地震は発生から被災までの時間が短く、予想も難しいです。
多くの方の記憶に残る、2011年に起こった東日本大震災では、地震発生後に起こった津波や火災も含めて、甚大な被害をもたらしました。
また今後、南海トラフ巨大地震の発生の恐れもあり、政府の地震調査委員会によると今後30年以内にマグニチュード8から9クラスの巨大地震が発生する確率は「70%から80%」とされています。

〇家庭でできる地震対策

家庭でできる地震対策は大きく分けると5つの項目があります。

1.家具・家電の置き場所、固定方法
2.食料や飲料水などの備蓄
3.非常用バッグ(防災バッグ)の準備
4.家族との連絡手段・安全確認の方法
5.避難場所・避難経路の確認

それぞれどのような地震対策になるのか、紹介します。

【家具・家電の置き場所、固定方法】

地震が起こった時、真っ先に危険を及ぼすのは自宅内にある家具や家電です。
阪神・淡路大震災や新潟県中越地震などの大地震では、地震により家具などが倒れ、下敷きになって窒息・圧死した人や大けがをした人が多くいました。
大地震が発生したら、家具・家電は倒れてくるものだと考え、転倒防止対策をする必要があります。
まずは、転倒すると考えられる家具・家電を確認しましょう。
特に、寝室や子供部屋にはできるだけ家具を置かないようにし、置くとしても下敷きになりにくい、背の低い家具を選びましょう。
家具の固定方法は、「L字金具」「突っ張り棒」「粘着シート」などで固定しましょう。
地震対策(タンス)・ファイナンシャルプランナー
万一に倒れてしまったことも想定して、避難経路やドア付近に設置しないようにしておくことも重要です。

【食料や飲料水などの備蓄】

大地震が起こったときは、電気やガス、水道などのライフラインが止まってしまうことが予想されます。
それに備え、飲料水や非常食などを備蓄しておくことが必要です。
地震対策(水備蓄)・保険相談
備蓄しておく目安は、3日分の飲料水(1人1日3リットル)と非常食(ビスケットや乾パンなど)、日用品としてトイレットペーパー、懐中電灯、マッチ、ろうそく、カセットコンロなども用意しておきましょう。
非常食は長期保存ができてエネルギー補給ができるものが好ましいです。
3日分である理由は、地震発生から救援物資が届くまでの想定時間だからです。
しかし、大地震では救援物資が届くまでに3日以上かかる可能性もあるため、1週間分の備えがあると安心です。
ちなみに、エコキュート(自然冷媒ヒートポンプ給湯機)が災害時に役立つことは知っていますか?
災害で断水や停電してしまった時、エコキュートの貯湯タンク内に水が残っていた場合は、生活用水として使用することが可能です。
ですが、飲み水には適していません。
しかし「真夏に断水したせいで脱水症状を起こした」などの緊急の場合は、しっかり煮沸処理を施して飲むようにしてください。
その為、カセットコンロやガスボンベを備蓄しておくと安心ですし、エコキュートの貯湯タンク内の水を安心して使用するためにも半年に1回は水抜きしてメンテナンスをしましょう。

【非常用バッグ(防災バッグ)の準備】

大規模な地震で避難した場合は、避難場所で生活をすることになります。
避難時に慌てることがないように、すぐに持ち出せるように非常用バッグの準備をしておきましょう。
非常用バック・保険見直し
非常用バッグには、先述の飲料水・非常食・日用品以外に避難生活に必要なものを入れておくことが望ましいです。
例えば

・現金などの貴重品
・救急用品(ばんそうこう、包帯、消毒液、常備薬など)
・衣類(下着や上着、タオル、毛布など)
・懐中電灯、携帯ラジオ、予備電池、モバイルバッテリーなど

これ以外にも必要と思うものは詰めておきましょう。
ただし、避難時に逃げ遅れないように、持ち出せる範囲に留めましょう。

【家族との連絡手段・安全確認の方法】

地震が起こったとき、家族と別々の場所にいる可能性もあります。
そうなったときに備え、安否の確認方法や集合場所などをあらかじめ話し合っておきましょう。
災害時には、通信回線が混雑し繋がりにくくなったり、止まってしまう可能性もあります。
その際には災害用伝言ダイヤル「171」や災害用伝言板を活用しましょう。
災害用伝言ダイヤル「171」では、伝言を登録でき、自分の番号を知っている家族が伝言を再生することができます。

【避難場所・避難経路の確認】

地震後に、いざ避難しようとしても避難場所や避難経路を知らないと慌ててしまい、二次災害に遭遇してしまう可能性もあります。
地震などの災害が起こると、避難場所までの経路がそのまま使用できるか分からないからです。
例えば、道路でもコンクリートが隆起してしまっていたり、がけ崩れなどで交通不可能になっているかもしれません。
事前に、自治体のホームページや国土交通省ハザードマップポータルサイトで防災マップやハザードマップを確認し、比較的安全な避難経路を確認しておきましょう。
災害MAP・保険見直し

〇自分で自分を守ろう

日本に住む以上は、地震は避けることのできない災害です。
特に南海トラフ巨大地震は様々なメディアで特集され、私自身もちょっとした地震でも、もしかしてと思ってしまい、震度1や2の地震でも、窓や玄関を開けて逃げる準備をしてしまいます。
大地震が起こったとき、自分の身を守れるのは自分だけです。
事前に様々なことを想定し対策をして、冷静な行動ができるようにしておきましょう。
家庭でできる地震対策は、特別なことをするわけではないので、家族と話し合いながら決めればすぐにでも準備できるものです。
地震は、いつ起こるか分かりません。
いつ起きても、慌てることのない行動ができるように事前に準備しておきましょう。


 

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